デメリット †
TcpAckFrequencyの設定変更することで起こる変化のまとめ(デメリット編)です。
※注意※
ここに記載されている改善例は環境に依存するため、すべての環境で同一の状態になるとは限りません。
また、記載されている改善報告は個人の主観が混じっていることを前提とすること。
全体的なもの †
- 大きなファイルのダウンロード速度が若干低下するかもしれません。
- ルーター(スイッチングハブ)を経由せず、ケーブルモデム直結の環境で、TAF=2→1において、ファイルの転送速度がほぼ半分になったとの報告があります。
- ルーターやハブのようなバッファのある環境では、設定前後で性能低下は報告されていません。
- この変更を行うと、行った操作や画面の変化(他プレーヤーやMOBの振舞い)が即座に反映されるようになるため今までよりは画面の表示が忙しくなり、PCの負荷は全体的に高まります。
- 必要とされる性能はグラフィック関連ももちろんですが、CPUやメモリにも関連すると思われます。
- 低スペックの人にも効果はある変更と思いますが、混雑時は全くPCが動かない状態になる可能性もあります。
- レジストリエディタの操作ミスで最悪OSの再インストールが必要になる可能性があります。
- 稀な事例ですが、使用しているルーターやLANボードの性能や種類によっては対応しきれず不具合が発生する可能性があります。過熱しているようなら、設定を元に戻しましょう。
連続殴り(Ctrl+クリック)中の行動制限 †
- Ctrl+クリックで連続攻撃をしている最中、地面指定スキルもしくはMOB指定スキルが発動しなくなる。
- 殴り中のアイテム拾いや、他MOBのクリックもできなくなる。一旦床をクリックしてロック解除すればOK。
- 上記制限はAspdに依存して発生する模様(検証中。aspd184前後?)。上記状況に陥らなければむしろ以前より快適。
ヒットストップ †
- 座標のずれが改善した一方、今までよりもより正確に座標が反映されるようになった関係でヒットストップ時の挙動は変更前の状態と比較してかなり感覚が変わっています。
- ヒットストップではありませんが、マグニフィカートやグロリア等の発動時にキャラが"構える動作をする"スキルはヒットストップと同様の扱いになり、今までと立ち止まるタイミングが変わっています。
移動キャンセル †
- 変更前の世界は"軽くラグった状態"と同義ととらえてよいと思いますが、その状態はある種の"アソビ"の部分でもありました。
- このアソビの部分を利用したテクニックが移動キャンセルですが、反応が速くなった分、受付時間が非常に短くなっています。
※例 HWIZのAMP移動キャンセル、DSの移動キャンセル等
キャラクター †
- キャラクターの動きがコレまでに比べてロボットのような規則正しい動きに見えるようになることがある
- 職ごとにスキルに関するデメリットがかなり多いので注意